酸素など水に溶けた気体を取り除いた機能水をエアレスウォーター(脱気水)と言います

人間の身体の大きな割合を占めているのはです!
幼児で80%、成人で50%、平均で70%は水です。この大きな割合の水のもとは飲料水であり、身体にとっては極めて重要なことだと言えます。食べたものが血となりエネルギーとなるには体内での生化学反応が大切な役割を果たしています。この反応には必ず水が関わっており、良い水はこの反応を促進します。平均70%と言われる体内水分量ですが、体脂肪が増えると水分量が減少します。この水分量の減少が病気の原因になります。

水中酸素を少なくした脱気水を飲み続ける事が、病気の予防になり、浸透力のあるエアレスウォーターで水分量を保つことが体質改善の近道になります。

エアレスウォーター(脱気水)の効果って?

エアレスウォーターと美容の秘訣

からだの水分の乾燥を防いでくれているのが皮膚です。それは水分を保護するための天然の殻といえます。この皮膚の10~20%の水分を守っています。アミノ酸や尿素などで形成された天然保湿因子(NMF)と脂質、水分からなっていて、自らの水分を逃がさないように常にバランスを取っています。これが皮膚のモイスチャーバランスで、このバランスが崩れた時、あるいは崩れないように油分の保護としてあるものが化粧水といえます。これらの成分が、皮膚の老化の三大要因とされる紫外線・乾燥・フリーラジカルを防ぐ役割を担っているのです。

化粧水にエアレスウォーターを使用するとどのような効果があるのかと言う実験の結果、①浸透力 ②密度と粘度 ③抗酸化効果 ④脂質溶解が増大することが挙げられます。

カラー・パーマの施術時間

サロンでの施術には、やはり時間がかかってしまいます。お客様を待たせたり、予約時間オーバーになったりと、キレイに仕上げようとすると時間を削ることは難しいことだと思います。この脱気水とミネラルを薬剤に混ぜることにより、時間短縮もさることながら、ツヤ感も感じて頂けます


薬剤による手荒れ

スタイリストとしての宿命、職業病として、薬剤やシャンプーによる手荒れは深刻なものです。薬を塗っている暇がないくらいに「 手 」は忙しく動いています。この脱気水を使い始めて、手荒れが激変したとのサロン様からのお声も聞く事もあります。使ってみて手荒れ改善が出来ると助かりますね。

サロンでのメリット 薬剤が浸透しやすい

髪の表面のキューティクルは3層になって守ってくれています。エアレスウォーターは界面活性剤のように髪の脂を取り除く役目があります。エピキューティクルの脂を流すことにより、その下の層エキソキューティクルに浸透します。
エアレスウォーターの分子は、水道水8H2Oに比べ、2H2Oと¼と細かいので、水をはじくエキソキューティクルにも浸透して水を好むエンドキューティクルにも届きます。このようにアルカリ性ではなくても浸透力があります。毛髪がペシャンコになるのは乾燥によりコルテックスに空洞が出来るためです。エアレスウォーターは深層まで浸透しますので、その空洞が水をたっぷり含んで膨潤になってくれます。それによりパーマ剤やカラー剤が浸透しやすくなりツヤ感も出てきます。
また、エアレスウォーターは酸素を持たないのでドライヤーした髪の表面に酸素が残りません。分子が小さいため、先に浸透させると後に流す水道水もバリア機能でシャッタアウト効果もあります。なのでキューティクルを守ってくれるんです。

パーマやカラーの時短

飲料として身体の内側から健康維持と美容を支えてくれるばかりではなく、美容室でのカラーやパーマにかかる施術時間を大幅にカットしてくれるメリットがあります。仕上がりもツヤ感も満足して頂いてます。